【スポーツ障害】太もも肉ばなれへの施術例

【case1:左太もも肉ばなれ】

野球

・20代男性
・野球のウォーミングアップ中にダッシュをして受傷
・普段から軽いストレッチはしていたが、久しぶりの野球という事で気合を入れてダッシュをしてしまった。

受傷後すぐは『スジを伸ばしてしまったかな』程度の痛みだったそうですが、どんどん痛みが大きくなって夜には痛み・腫れ・内出血が酷くなってしまったとの事。当院には受傷した翌日にご来院されています。

【所見】

左太ももの内側に内出血があり、股間近くに500円玉2枚分くらいのコリコリしたしこり触れられました。

押されるとその周辺にも痛みが広がり、ももあげはできるが股割りは痛くてできない状態です。

ジョギングくらいはできるが、走り出しやスピードアップしようとすると痛みが強くなります。

【施術内容】

・電気治療
・アイシング&温熱療法
・手技療法
・テーピング

以上の施術で初日は終了ですが、このテーピングに早く良くなるための仕掛けをしました。

太もも肉ばなれ

テーピングといえばバレーボール選手が指に巻いたり力士さんが肩や膝にグルグルに巻いたりと固定を目的として使う事が多いのですが、このテーピングの張り方は内出血を減らす目的で貼っています。

その効果がこちら、1週間後の来院時です。

太もも肉ばなれ2

真っ青だった内出血がかなり無くなっています。

内出血は時間が経つにつれて赤色青色紫色黄色と色が変わり、残りやすくなってしまうので早めの施術が重要なのです。

この患者さんの場合は来院2週目に軽いジョギングを再開して、来院3週目から少しずつ野球の練習を始めています。

大事なのは早いうちに連続でしっかり来院し、症状を和らげていくことです。

『忙しくて・・・』
『時間が無くて・・・』

というお話もよくお聞きします。当院での施術は受付からお会計まで20~30分ほどで終わることが多いです。平日は夜21時まで空いていますので、安心してご来院くださいね!

ただのサポート接骨院